我が国上代から行われている祓式で、大祓の大とは公全体を祓うという意味で、国中の罪穢(つみけがれ)を祓うことを「大祓(おおはらえ)」と云います。
一般の神社では、私たちが知らず知らずの内に犯した罪や穢れ、
悪しき事を人形(ひとがた)に移して祓い清め、清浄な本来の姿に戻す儀式として六月末日と大晦日に「大祓式」を執り行います。この祓により心身を清めて神の御心に叶う、
清く明るい人間生活を続けようということが、日本人の伝統信仰であり、「大祓」の意義です。この大祓の儀式は宮中を始め、全国の神社に於いて厳粛に執り行われています。
白旗神社では、6月25日に「夏越の大祓式」を執行し、 その中で古来より邪気を祓い除ける力があるといわれる草木の茅(かや)でつくった「茅の輪くぐり」が行われます。ご家族皆様でご参列ください。
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